クリープハイプ『左耳』歌詞の意味

アタシのそばで安心して眠る君をみていたら、君が居なくなったら寂しいなと思えた。
よくみると、今まで気がつかなかったピアスホールの存在に気がつき、アタシの知らない君のこれまでを想像した。
そうしたら、すぐそばにいる君を突然遠くに感じて、不安になった。
穴をふさぐことで、知らない彼をなかったことにしようとした。

目を覚ました君は、これくれるの?って突然刺されたピアスの話をする。
アタシは、これまでの過去はもう『いらない』っていう。

アタシの知らない君がなくなるくらい、ずっと一緒にいたいと思う。
過去なんていらないくらいずっと今が続けばいいと思う。

クリープハイプ『左耳』感想

彼と一緒に眠る穏やかな時間に、知らなかったピアスの穴を見つけて、知らなかった彼の一面をみて寂しく思ったり、いつ・誰と開けたのかな…とこれまでの彼女を想像してヤキモチのような気持ちをもったりする、女の子の心情が想像できて、とてもかわいらしいなと思いました。
自分の知らない過去の彼を知っている元彼女の存在への必死の抵抗として、ピアスを刺して、その穴を埋めるという表現もとても素敵だなと思います。
その後の二人の会話の主語が違っているのも、面白いなと思います。
なにより、ずっとそばにいたい好きな彼がいなくなるとどうなるかなぁと考えて、寂しいというシンプルな答えがかわいらしくてすきです。